先祖供養

 みなさん、「守護霊に守られている。」って感じたことありますか?

 よく言われるのは、危機的状況に陥りながら奇跡的に助かるような場合です。

  ・飛行機事故に遭ったけど、奇跡的に生き残った。

  ・家が土石流に飲み込まれたが、たまたま外出していて助かった。

  ・ビルから転落したが、軽い怪我だけで済んだ。

 実際にこんなことがあったら、いくら信じない人でも助けてもらったっていう

気になりますよね。

 でも守護霊の守りは、こういう危機的状況の時だけに働くものではないのです。

 仕事をしている時、人と話をしている時、悩んでいる時、どんな時でも一緒に

いて見守ってくれています。

 そして、偶然の出会いをつくってくれたり、人生の分岐点でより良い方に導いて

くれたり、様々なことで助けてくれます。

 こんな有り難い守護霊様ですが、実はあなたのご先祖の霊であることが多いの

です。

 ですから、日頃からご先祖をしっかりと供養し、感謝の気持ちを忘れずにいる

ことが大切なのです。

 

 ところが最近の世の風潮はどうでしょうか。

 人々の先祖離れは本当にひどいもので、どんどんと都合の良いように扱われて

います。

 永代供養がもてはやされ、遺骨でさえ廃棄物のような扱われ方です。

 お寺も人々の気持ちを反映してというか、そうしないとお寺も生き残れないような

状態で、仏教そのものを変えてしまいそうな勢いです。

 「先祖供養はしてないが、神社に参ってるから大丈夫!」

などとおっしゃる方がおられますが、これはとんでもない間違いです。

 神社と先祖は全くの別もので、どちらか片方では片手落ちになってしまいます。

 或いは、こんな事を言う方もおられます。

 「私は分家だから、家に仏壇も無いし、特に何もしなくても大丈夫!」

これも大きな間違いです。

 お墓や仏壇の管理という形式だけが先祖供養と思っていらっしゃるのかもしれ

ませんが、本当に大切なのは感謝の気持ちで、これは全ての人に必要なことなの

です。

 こういった考えでいると、ご先祖に見放されてしまうかもしれません。

 実際に守護霊様は入れ替わります。

 感謝の気持ちを忘れ、不心得な態度でいるとあなたの霊格が下がり、守護霊様も

それに見合った低位の方に代わってしまいます。

 これでは、人生、前下がりになっても仕方がないでしょう。

 

 先祖供養の必要性は、分かって頂けたでしょうか?

 でも、先祖供養が必要なのは、これだけではないのです。

 というのも、ご先祖の中には成仏できていないご先祖がいるということなのです。

 戦争や殺人、そして事故や災害で亡くなられたり、自殺されたり、お金や地位・

名誉に執着の強かった方、恨みを持たれていた方などは、成仏されていないことが

多いようです。

 こういったご先祖は助けてほしい、或いは自分の未練を果たしてほしい一心で、

生きている子孫に縋り付いてくるのです。

 その悪い影響は、はかりしれません。

 そしてこれらのご先祖は、何百年もの間成仏できてないことが多いので、生きて

いる人にとっては全く身に覚えのない、想像も付かないような古い霊に影響されて

いることがあります。

 災難に何度もあったり、運が無かったり、執着が強かったりする場合には、この

ことを疑ってみた方が良いと思います。

 こういった成仏できてないご先祖は、供養し成仏させることで、あなたに感謝し、

今度は味方になって守ってくださるようになります。

 

 宗派・宗旨を問わず、ご先祖の供養ができる方法をご紹介させていただきます。

 あの豊臣秀吉が天下をとった時には、何百体という守護霊がついていたと言われ

ています。

 それあっての偉業だったのかもしれません。

 人間、運気の強い時は良いのですが、運気が下がってくると自分の勢いだけでは

必ずひっくり返ります。

 あなたも、しっかりとご先祖を供養して、より良い人生を送って下さい。 

 

※ 時間と手間はかかりますが、

  「確実に開運できる」私が最も推奨する開運法です。